10月19日(水)から21日(金)まで秋田市で日本公衆衛生学会が開催されており、講演の中にがんに関するテーマも多く取り扱われています。
19日には弘前大学の中路重之先生の「がんの予防について」を聴講しました。
中路先生は、がん予防を「効率」の観点からみれば「禁煙」と「がん検診」が二大キーワードとなり、「健康の教養」の普及が必要と訴えていました。
アトリオンビルの地下では「NPO法人 地域がん登録全国協議会」の展示ブースに秋田県地域がん登録の啓発ポスターが掲示されています。
このポスターは、地域がん登録全国協議会と秋田県、秋田県地域がん登録委員会、(財)秋田県総合保健事業団が協働で作成しました。このような取り組みは全国初とのことです。今回のポスター作成の企画から一緒に関わった地域がん登録全国協議会事務局の成澤さん、尾﨑さんが、展示ブースに訪れた大勢の人に啓発資料を使いながら、丁寧な説明していました。
がん対策に必要な「地域がん登録」について、理解を深めることができる貴重な機会です。
展示時間は10:00~16:00(21日は午前中のみ)です。
みなさん、ぜひ、お立ち寄りください。
以上、もえぞうの報告でした。