8月25日のブログで、職場の健康診断の「大腸がん検査」でひかかってしまったことを報告しましたが、このたび「精密検査」、内視鏡による検査に行ってきました。その報告です。
検査へは、事前に2時間ほどかけて、スポーツドリンクのような味の液体を18リットルほど飲んで腸内をきれいにし、腸の動きを抑える注射を肩に打ってから臨みました。
自分の大腸の中をカメラが進んでいく様子がモニターに映し出されます。「結構きれいに見えるもんだな」と思っていた矢先、6ミリほどのポリープが2カ所に見つかり、その場でしっかり切除してもらいました。
採取した切片は、がんがあるか調べてもらうため、病理診断に回すとのこと。少しだけ、引っ張られ感や圧迫感がありましたが、あっという間に終わりました。少し、出血があったので念のため、2時間ほど止血の点滴をして帰宅しました。
アルコールは血管を拡張するため、1週間ほどお預けとなりました。治療費は、2万円とちょっと。ポリープの切除は「手術」なので少し高いですが、生命保険の疾病特約が適用になると教えていただきました。
とりあえず、自分の大腸の今の様子がとてもよくわかり、ポリープを取ってもらったことで、大きな安心感を手に入れることができました。
秋田県の精密検査の受診率は、全国平均よりも低いのが現状です。がん検診は、がんを早期に発見し、早期治療に結びつけるためのものですので、「精密検査」を受診せずに発見が遅れては、せっかくの受診がムダになります。
精密検査へ行こうか迷っている県民の皆さん・・・・秋田のがん撲滅に向かって、勇気を出して精密検査に行こうではありませんか。まさに「案ずるより産むが易し」です。
以上、ネコヤンからの報告でした。