がん対策室

秋田県 健康福祉部 健康推進課 がん対策室

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2012年3月7日水曜日

日曜健診(検診)、受けました

3月4日(日)、秋田県総合保健事業団中央健診センター(秋田市)にて胃がん検診を受診しました。

胃がん検診はエックス線撮影です。受診前日21時から飲食を控えて会場に入りました。
シュワシュワする発泡剤とバリウム(造影剤)を飲んで、撮影台に乗り、いろいろな角度から撮影しました。
短い時間でしたが、台が動くので、しっかり捕まっていないと、落ちそうになります。

撮影後、受診者に秋田県独自事業として全県的に配布している胃がん検診無料クーポン券をもらっての感想をインタビューしてみました。

左の方 「クーポン券や手帳をもらうと検診に行こう!と思うよ。」
右の方 「いやいや、クーポン券や手帳をもらうと検診に行かなければならない!と思う。」
担当者として嬉しく思いました。


昨日は210人の受診者(特定健診も含む)がいたとのこと。
秋田県では、がん検診受診率向上を目的に「県民こぞってがん検診運動促進事業」を実施していますが、みなさん「こぞって、検診(健診)を受けている」と実感しました。

以上、もえぞうの胃がん検診レポートでした。

2012年3月6日火曜日

たばこ・アルコール対策担当者会議

2月29日厚生労働省の主催するたばこ・アルコール対策担当者会議(東京都内)に出席しました。
冒頭、厚生労働省生活習慣病対策室 室長補佐の三田さんが医学雑誌の言葉を引用し、
「日本はたばこ対策をしっかりやらなければ、長寿を維持できないだろう」
と発表しました。
下のグラフから、次のことがわかります。
1)非感染症疾患の一番の危険因子は喫煙
2)喫煙で一番死亡数の多い疾患は、がん(=悪性新生物)

国立がん研究センターの望月先生の講演の中で、公共の場所・職場にタバコ規制をかけたときの日本全体の医療費、喫煙休憩時間、火災などの経済的影響の試算結果が印象に残りました。

建物を
禁煙にした場合、投資が少なく医療費削減効果が高いので4兆円のプラス
分煙にした場合、設備投資が大きい割に医療費削減効果が少ないので1兆円のマイナス
になるのだそうです。

そしてもうひとつのテーマ、アルコールについて、
お酒はほどほどにすることが大切
と再確認しました。
(以上、もえぞうでした。)

2012年3月5日月曜日

がん検診の精度管理

私は2月28日に国立がん研究センター(東京都)で開催された「全国がん検診指導者講習会」に参加して胃がん大腸がん検診の精度管理についての講習を受講しました。

がん検診の最終目標は、がん死亡率の減少です。

がん死亡率減少の成果(アウトカム)を把握するには、時間がかかるので、途中の過程(プロセス)に焦点を当てて成果を測定する、という考え方が紹介されました。



指 標 具体例
技術・体制的指標 検診実施機関の体制確保(設備、医師・看護師・放射線技師など)
実施手順の確立(標準的撮影法、二重読影など)
プロセス指標受診率、要精検率、精検受診率、陽性反応適中度、がん発見率
アウトカム指標 がん死亡率


がん検診の精度管理というと、がんを見逃さないようにする医療技術・体制の内容をイメージする人が多いようですが、受診率や精検(精密検査)受診率などの基本データを把握したうえで、がん発見率を検証することが重要、と教わりました。


医学の進歩により、新しい検査方法が次々と出てきますが、自治体が呼びかける検査は検証されていなくてはなりません。
精度管理はみんなに安心してがん検診を受けてもらうための基本、と再認識しました。
(もえぞうの報告でした。)

2012年3月1日木曜日

ピアサポーター養成講座について

平成24年2月25日(土)、26日(日)に、能代市保健センターにおいて、「がん患者ピアサポーター養成講座」が開催されました。10月の大仙市に続き、今年度2回目の開催となります。
講師は前回と同じく、愛知県を拠点として全国で活動されている、NPO法人ぴあサポートわかば会理事長の寺田 佐代子さんです。
今回の講座では、前回も行われた傾聴のトレーニングはもとより、「伝えること」にも力が入れられており、自分がどうしたいのかを考え、それを他者に伝えることの難しさも感じられました。


いろいろな立場の方々に参加していただき、この地域における参加者同士のネットワークづくりの一歩となったのではないか、と感じられた2日間でした。
会場提供の他、講座の運営等にもご協力いただいた能代市保健センターの方々にも深く感謝いたします。

以上、タブの報告でした。

2012年2月22日水曜日

タバコとりびあクイズ in 潟上市

今日は 2月22日・・・2が三つ並ぶ日です。

数字の2を白鳥(スワン)に見立てた「たばこスワン(吸わん)隊」が潟上市天王保健センターの結核予防部会 天王・昭和支部合同研修会におじゃまし、29人の方に”たばことりびあクイズ”を実施しました。

クイズを出題・解説する「たばこスワン隊」
たばことりびあクイズは楽しみながらたばこの害を学べるものですが、意外に難問揃いです。しかし、結核予防部会の皆さんとあってか、たくさんの問題を正解されていて驚きましたが、そんな皆さんでも知らなかったような知識がクイズの解説で登場すると、会場からは「へーっ」という声が上がりました。
白熱したクイズとなりました
参加した方からは、ご主人がたばこを吸うので家に帰ったらこのクイズを出してみるなど、今日得た知識をこれから活用してきたいという頼もしい言葉が聞かれました。本日のクイズをもとに、参加者の皆さんから、たばこと健康の理解の輪が広がっていけばいいと思いました。

たばこスワン隊メンバーからも「楽しかった!」の声がありました。

私もクイズを出題したり解説したりしながら会場のみなさんとやりとりできて楽しい時間を過ごせました。
問題と解説は秋田県庁のホームページで入手できます。ぜひ、みなさんもチャレンジしてください。

リンクはこちら↓

(以上、たばこスワン隊の"ナポリン"と"もえぞう"でした。)

東北が変えた世界の肺がん治療

2月18日、岩手県盛岡市で「第6回北東北がんプロフェッショナル養成プラン1)FDワークショップ」が開催されました。
 1) 質の高いがん医療者の養成を目的とした文部科学省の補助プログラム

その特別講演「東北が変えた世界の肺がん治療」の講師 井上彰先生(東北大学病院呼吸器内科助教)に直接お話をうかがいました。
右)井上彰先生
秋田市出身の井上先生のいるグループが、タバコを吸わない患者さんに多いタイプの肺がんに効果の高い治療法を生み出し、その方法が広まっていることを知っていましたか?

治療だけでなく精神的サポートの重要性のスライドが印象的でした。

若手専門家へのメッセージには、行政の私達にも参考になる部分があると感じました。
平成22年に秋田県で新たに
肺がんと診断された罹患者数は861人2)で、がんの種類別では3番目に多く、
肺がんが原因で死亡した人は695人3)で、がんの種類別では2番目に多くなっています。
 2) 出典:平成22年(2010年)地域がん登録補遺稿
 3) 出典:人口動態統計調査(厚生労働省)

井上先生は最後に「肺がんは、タバコが最大の要因」と言っていました。
治療は進歩していますが、やはり予防が大事です。
(以上、もえぞうの報告でした。)

2012年2月21日火曜日

仙北組合総合病院のがん情報センター

2月17日(金)のがん相談担当者会議に参加したついでに、仙北組合総合病院1Fの「がん情報センター」をパチリ。
 1Fの待合フロアーの仕切られた一角が「がん情報センター」となっています。
 男女のウイッグもこのように展示されていました。
 部位別のがんに関する資料が整頓されて展示してありました。
少し古いですが、パソコンもおいてあって使えます。

がん相談担当者のいる「がん相談支援センター」(医療社会事業室)は、同じフロアーにありました。地域の皆さんにおおいに活用してもらいたいと思いました。(以上、ネコヤンでした)