2月17日(金)午後、大仙市の仙北組合総合病院で開催された「がん相談担当者会議」に参加させていただきました。
県内の11のがん拠点病院には、がん患者やその家族を支援するための「がん相談支援センター」があります。そこで支援業務に携わる看護師やソーシャルワーカーの方たちが、年2回ほどこうして集まり、がん相談支援のあり方などについて勉強や情報交換を行っています。
こうした機会は、日ごろの県の取組を知っていただく良いチャンス。五十嵐副院長のご挨拶の後、「秋田県のがんの現状と取組」について、約1時間ほどお話しました。
とりわけ、がん相談支援センターをもっと知ってもらうこと、地域にもっと目を向けること、がんやがん医療のことをもっと知ってもらうことの必要性などについて強調してお話しさせていただきました。
がんの罹患や死亡の増加に伴い、がん相談支援センターの役割は益々重要になっていますが、その一方、医療の進歩や経済社会情勢の変化により、新たな状況や課題が出現。業務は益々難しくなっているようです。
今後とも、皆さんとの情報交換等を通じて、現場のニーズや課題をしっかりと把握し、秋田のがん対策に生かしていきたいと思います。(以上、ネコヤンでした)