1) 質の高いがん医療者の養成を目的とした文部科学省の補助プログラム
その特別講演「東北が変えた世界の肺がん治療」の講師 井上彰先生(東北大学病院呼吸器内科助教)に直接お話をうかがいました。
右)井上彰先生 |
治療だけでなく精神的サポートの重要性のスライドが印象的でした。
平成22年に秋田県で新たに
肺がんと診断された罹患者数は861人2)で、がんの種類別では3番目に多く、
肺がんが原因で死亡した人は695人3)で、がんの種類別では2番目に多くなっています。
2) 出典:平成22年(2010年)地域がん登録補遺稿
3) 出典:人口動態統計調査(厚生労働省)
井上先生は最後に「肺がんは、タバコが最大の要因」と言っていました。
治療は進歩していますが、やはり予防が大事です。
(以上、もえぞうの報告でした。)