12月22日(木)、「あけぼの秋田」代表の佐藤清子さんと「国際ソロプチミスト本荘」のみなさんが佐竹知事を訪問しました。
「あけぼの秋田」は、長年にわたる活動が評価され、国際ソロプチミスト本荘の推薦により、この度「財団法人ソロプチミスト日本財団 社会ボランティア賞」を受賞しました。その報告に知事を訪れたものです。
「あけぼの秋田」は、乳がん患者の全国組織である「あけぼの会」の秋田支部として1988年に結成され、2007年に独立して「あけぼの秋田」となりました。がん患者サロンの運営や、ピンクリボンキャンペーン等のイベントなど、県内における乳がん検診の普及活動を精力的に展開しています。
佐竹知事に受賞の報告をした「あけぼの秋田」の佐藤代表は、これまでの取組やこれからも秋田のがん対策を進めていくという意気込みなどをお話されました。
それに対して知事は、「がん対策においては患者団体やがん経験者等が大きな役割を果たす。これからも元気に頑張ってほしい。」と「あけぼの秋田」の今後の活動にエールを送りました。
県がん対策室としても、患者団体等の果たす役割の大きさを認識し、緊密に連携した様々な取組やサポートなどを行なっていきたいと考えています。
以上、ネコヤンでした。
2011年12月29日木曜日
2011年12月20日火曜日
がん検診の「感度」「特異度」を知っていますか?
12月11日(日)10:00~15:00、秋田県薬剤師会が主催する「基礎統計学講座」を受講しました。
みなさん、突然ですが、がん検診や精密検査の「感度」「特異度」という言葉を知っていますか?
「感度」とは、がん有りの人が検査で陽性となる割合です。
「検診」は、疑わしい人を一人でも多く見つけるため、高感度の検査が用いられています。
「特異度」とは、がん無しの人が検査で陰性となる割合です。
「精密検査」は、がんでない人に不必要な治療をしないため、高特異度の検査方法が用いられています。
講師の、奥羽大学 波多江 崇 先生がわかりやすく、このような話をしてくれました。
検診の精度を高める必要を再認識しました。
おもしろかったのは、アンケート集計時に「尺度を混同しないで!」という話でした。
波多江先生曰く「5段階評価(とても良い=5、良い=4、普通=3、悪い=2、とても悪い=1)などは不連続のデータで平均値などをとることはできません。」
全くそのとおりですが、身の回りにも不連続データをふつうに四則演算している事例をみますよね。
政策こそ、できる限り客観的な指標をもって評価していかなければならない、と思いました。
以上、もえぞうの報告でした。
みなさん、突然ですが、がん検診や精密検査の「感度」「特異度」という言葉を知っていますか?
「感度」とは、がん有りの人が検査で陽性となる割合です。
「検診」は、疑わしい人を一人でも多く見つけるため、高感度の検査が用いられています。
「特異度」とは、がん無しの人が検査で陰性となる割合です。
「精密検査」は、がんでない人に不必要な治療をしないため、高特異度の検査方法が用いられています。
講師の、奥羽大学 波多江 崇 先生がわかりやすく、このような話をしてくれました。
検診の精度を高める必要を再認識しました。
おもしろかったのは、アンケート集計時に「尺度を混同しないで!」という話でした。
波多江先生曰く「5段階評価(とても良い=5、良い=4、普通=3、悪い=2、とても悪い=1)などは不連続のデータで平均値などをとることはできません。」
全くそのとおりですが、身の回りにも不連続データをふつうに四則演算している事例をみますよね。
政策こそ、できる限り客観的な指標をもって評価していかなければならない、と思いました。
以上、もえぞうの報告でした。
2011年12月19日月曜日
清水の里地域健康づくりシンポジウム&がん検診推進タウンミーティング
12月17日(土)、13時から美郷町公民館で「 清水の里地域健康づくりシンポジウム&がん検診がん検診タウンミーティング」を開催しました。このシンポジウムは、がんに関する正しい知識の普及等を通じて、がん検診の受診率向上を目的とするもので、今年度、6ヶ所目の開催となるものです。
今回は、地元の美郷町や秋田県肺がんネットワーク「あけびの会」と連携して実施し、会場には約150人の方が足を運んでくださいました。
はじめに県から、秋田県のがんの現状について情報提供をしたあと、秋田大学大学院の南谷佳弘先生による「最近のがんの話題」と題した基調講演がありました。
最新の治療方法などが紹介されたほか、早期発見をすることによりお腹を切らなくても治療できる可能性があることなど、検診の大切さについて説明をいただきました。
続いて、地元の医療を担っていらっしゃる仙南診療所の照井哲院長から
がん検診の流れや、精密検査を受ける大切さについてお話をいただきました。
照井先生をコーディネーターとしたシンポジウムでは、地元の健康推進員、JA、商工会、患者の方を交えて、どうしたらがん検診の受診率を向上させられるかについて意見交換を行いました。
最後に、アトラクションとして、秋田県肺がんネットワーク「あけびの会」のみなさんによる
「ささら舞」が披露され、がんを乗り越えて、演技されている姿に、会場は勇気づけられました。
今回のタウンミーティングをとおして、地元の方々にがん検診の大切さなどをお伝えすることができたのではないかと思います。毎年、がん検診を受けて、家族がお互いの健康を気遣って暮らす、そんな地域が実現できるといいと思いました。
以上、ナポリンからの報告でした。
今回は、地元の美郷町や秋田県肺がんネットワーク「あけびの会」と連携して実施し、会場には約150人の方が足を運んでくださいました。
はじめに県から、秋田県のがんの現状について情報提供をしたあと、秋田大学大学院の南谷佳弘先生による「最近のがんの話題」と題した基調講演がありました。
最新の治療方法などが紹介されたほか、早期発見をすることによりお腹を切らなくても治療できる可能性があることなど、検診の大切さについて説明をいただきました。
続いて、地元の医療を担っていらっしゃる仙南診療所の照井哲院長から
がん検診の流れや、精密検査を受ける大切さについてお話をいただきました。
照井先生をコーディネーターとしたシンポジウムでは、地元の健康推進員、JA、商工会、患者の方を交えて、どうしたらがん検診の受診率を向上させられるかについて意見交換を行いました。
最後に、アトラクションとして、秋田県肺がんネットワーク「あけびの会」のみなさんによる
「ささら舞」が披露され、がんを乗り越えて、演技されている姿に、会場は勇気づけられました。
今回のタウンミーティングをとおして、地元の方々にがん検診の大切さなどをお伝えすることができたのではないかと思います。毎年、がん検診を受けて、家族がお互いの健康を気遣って暮らす、そんな地域が実現できるといいと思いました。
以上、ナポリンからの報告でした。
2011年12月16日金曜日
次世代多目的コホート研究って?
平成23年12月14日(水)15時~17時、多目的コホート研究に関する「横手地域連絡協議会」が県平鹿地域振興局福祉環境部で開催されました。
この会議は、横手地域のコホート研究の関係者が一堂に会して、これまでの取組や成果、研究の進捗状況、これから始まる次世代多目的コホート研究などについて情報共有するために開催されました。
「コホート研究」とは耳慣れない言葉ですが、特定の地域や集団に属する人々を対象に、長期間にわたって健康状態や生活習慣、環境などの要因や関係を調査する大規模調査のことです。
秋田県では、横手地域の15,000人を越える住民の方々が、20年前から国立がんセンターのこの研究に協力しており、様々なことがわかってきています。
例えば、「コーヒーを多く摂取すると肝がんのリスクを下げるが、膀胱がんのリスクが上がる」、「出産回数が少ない(ない)、初産年齢が高いなどで乳がんリスクが上昇」、「大腸便潜血検査受診により、大腸がん死亡率70%減」など・・・・・・・・・・。
横手地域の関係者の皆さんの協力で、世界的な成果が生まれているということを、もっともっと県民の皆さんに知ってもらいたいと思いますし、PRしていきたいと思います。
これまでの成果を土台にして、「次世代多目的コホート研究」が新たにスタートします。引き続き、長い年月にわたる地域住民の協力や関係機関の連携が不可欠です。横手市の皆さん、ご協力よろしくお願いします。そして、ここで得られた成果は、ぜひ、秋田のがん予防やがん対策の推進に生かしていきたいと思います。
※「多目的コホート研究の成果」等については、国立がん研究センター予防研究部内の多目的コホート研究事務局のホームページを参照ください。 →epi.ncc.go.jp/jphc/
以上、ネコヤンでした。
この会議は、横手地域のコホート研究の関係者が一堂に会して、これまでの取組や成果、研究の進捗状況、これから始まる次世代多目的コホート研究などについて情報共有するために開催されました。
「コホート研究」とは耳慣れない言葉ですが、特定の地域や集団に属する人々を対象に、長期間にわたって健康状態や生活習慣、環境などの要因や関係を調査する大規模調査のことです。
秋田県では、横手地域の15,000人を越える住民の方々が、20年前から国立がんセンターのこの研究に協力しており、様々なことがわかってきています。
例えば、「コーヒーを多く摂取すると肝がんのリスクを下げるが、膀胱がんのリスクが上がる」、「出産回数が少ない(ない)、初産年齢が高いなどで乳がんリスクが上昇」、「大腸便潜血検査受診により、大腸がん死亡率70%減」など・・・・・・・・・・。
横手地域の関係者の皆さんの協力で、世界的な成果が生まれているということを、もっともっと県民の皆さんに知ってもらいたいと思いますし、PRしていきたいと思います。
これまでの成果を土台にして、「次世代多目的コホート研究」が新たにスタートします。引き続き、長い年月にわたる地域住民の協力や関係機関の連携が不可欠です。横手市の皆さん、ご協力よろしくお願いします。そして、ここで得られた成果は、ぜひ、秋田のがん予防やがん対策の推進に生かしていきたいと思います。
※「多目的コホート研究の成果」等については、国立がん研究センター予防研究部内の多目的コホート研究事務局のホームページを参照ください。 →epi.ncc.go.jp/jphc/
以上、ネコヤンでした。
2011年12月15日木曜日
アフラックの永江がん対策推進室長さんが来庁
12月13日(火)15時45分、アフラック広報部がん対策推進室の永江室長さんほか2名が来庁。がん検診受診率向上に向けた取組などについて、じっくりと意見交換させていただきました。
「アフラック」さんは、県と一緒になってがん検診の受診率を向上させようと、秋田県と協定を締結して活動している12企業のうちの一つです。
永江室長さん(写真中央)は、厚生労働省の「がんに関する普及啓発懇談会」のメンバーとして活躍されており、また、セミナーやイベントの企画開催、活動参加者の拡大や活性化、メディアを通じた啓発などを積極的に展開しています。
それぞれ民間企業と自治体という立場の違いはありますが、がん検診の受診率向上を通じて、がんによる死亡率をなんとか減少させようという思いを更に強く共有できたように思います。
また、民間企業ならではの観点からの新鮮なお話を伺うことができ、これからの事業展開に向け、たくさんのヒントが得られました。永江室長さんありがとうございました。
お互いに得意分野を生かし、にがてなところを補完し合いながら、より効果的な取組を実践していきたいと思いました。
以上、ネコヤンでした。
「アフラック」さんは、県と一緒になってがん検診の受診率を向上させようと、秋田県と協定を締結して活動している12企業のうちの一つです。
永江室長さん(写真中央)は、厚生労働省の「がんに関する普及啓発懇談会」のメンバーとして活躍されており、また、セミナーやイベントの企画開催、活動参加者の拡大や活性化、メディアを通じた啓発などを積極的に展開しています。
それぞれ民間企業と自治体という立場の違いはありますが、がん検診の受診率向上を通じて、がんによる死亡率をなんとか減少させようという思いを更に強く共有できたように思います。
また、民間企業ならではの観点からの新鮮なお話を伺うことができ、これからの事業展開に向け、たくさんのヒントが得られました。永江室長さんありがとうございました。
お互いに得意分野を生かし、にがてなところを補完し合いながら、より効果的な取組を実践していきたいと思いました。
以上、ネコヤンでした。
2011年12月12日月曜日
すべてのがん統計はがん対策のために
12月8日、国立がん研究センター(東京)で開催された「地域がん登録事業講習会」に参加しました。
午前中のプログラムは「地域がん登録データの統計解析」と題して国立がん研究センター片野田耕太先生の講演がありました。
ワークでは生データから年齢調整死亡率を算出したり、ばらつきのあるデータの傾向をみるために5年平均でまとめる手法を学びました。
「喫煙率と肺がんとの因果関係がある」という結果は、システマティック・レビューやメタ・アナリシスという、複数の研究結果を統合して解析する信頼性の高い手法で評価されていることを教えていただきました。
また、「『権威の意見』は、最も結果の信頼性が低い」とその道の権威者から教えてもらった事がおもしろかったです。
片野田先生の次の言葉が心に残りました。
問 「がん統計は何のためにあるのか」
答 「すべてのがん統計はがん対策のために」
行政は、現状をきちんと把握し、未来のために活用すべきと再認識しました。
以上、もえぞうの報告でした。
午前中のプログラムは「地域がん登録データの統計解析」と題して国立がん研究センター片野田耕太先生の講演がありました。
ワークでは生データから年齢調整死亡率を算出したり、ばらつきのあるデータの傾向をみるために5年平均でまとめる手法を学びました。
「喫煙率と肺がんとの因果関係がある」という結果は、システマティック・レビューやメタ・アナリシスという、複数の研究結果を統合して解析する信頼性の高い手法で評価されていることを教えていただきました。
また、「『権威の意見』は、最も結果の信頼性が低い」とその道の権威者から教えてもらった事がおもしろかったです。
片野田先生の次の言葉が心に残りました。
問 「がん統計は何のためにあるのか」
答 「すべてのがん統計はがん対策のために」
行政は、現状をきちんと把握し、未来のために活用すべきと再認識しました。
以上、もえぞうの報告でした。
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