8月27日(土)15:00~16:30に秋田市のルポールみずほで開催された「21世紀の医療を守る県民の集い」に参加しました。この集いは、秋田県医師会の主催によるものです。
中心テーマは、子宮頸がんを中心としたがん予防。検査機関の細胞検査士、市町村保健師、主婦、産婦人科医が、それぞれの立場から発表し、私も本県のがんの現状と特徴的ながん予防対策の取組をお話させていただきました。
子宮頸がんは、20~30歳代の若年者に発症が増加していますが、早期発見により、子宮温存も可能です。「予防ワクチン」と「検診」をしっかりと受けることが何より大切です。予防ワクチンを接種した人も20歳からの検診を忘れずに受けましょう。
がん検診の受診率向上が課題となっていますが、そのためには、こうした機会を通じて、がんやがん検診に関する理解をもっともっと県民の間に浸透させていく必要があります。
みなさんも、今一度、がん予防やがん検診について、じっくりと考えてみませんか。がんは「人ごと」「他人ごと」ではありませんからね。
ネコヤンからの報告でした。