4月14日(木)15:00~17:00の日程で、秋田県庁正庁で肝炎対策担当者研修会を開催しました。
この研修会は、保健センターや保健所において健康相談や検診を担当する保健師さんを対象にはじめて開催したものです。
被災地派遣で忙しい中、70名の方に参加いただきました。
まず、当がん対策室 室長 金子のあいさつの後、担当者が「秋田県の肝炎対策」を紹介しました。
次に3人の先生から講演いただきました。
市立秋田総合病院院長 小松 眞史 先生からはC型肝炎について、ウイルスや人の遺伝子タイプ別の治療効果や新薬の情報などをお話いただきました。
秋田大学大学院准教授 後藤 隆 先生からはB型肝炎について、各県のウイルス遺伝子タイプの分布状況や治療ガイドラインの説明などをお話いただきました。
秋田県肝臓友の会代表 渡邉 正志 先生からは、自らのインターフェロン治療完遂までの経緯や、患者会の活動状況をお話いただきました。
お三方が共通して強調していたことは「早期発見!早期治療!」です。
肝炎ウイルス検査したことのない方は、ぜひ検査を受けましょう!
以上、「もえぞう」の報告でした。
秋田県の肝炎対策のページ
秋田県の「肝炎検査を受けましょう!」のページ
日本肝臓学会からの重要なお知らせ(B型肝炎で治療中の患者さんへ) 東北地方太平洋沖地震被災者の皆様へ